iCalやGoogleカレンダーと連携可能! 仕事・プライベートなど複数カレンダー対応多機能スケジューラ
Sunbird(サンバード)は、FirefoxでおなじみのMozillaがオープンソースで開発したスケジューラーアプリです。MacユーザーにとってはApple純正のiCalが定番カレンダーですが、シンプルで機能が限定されており、またMac版しかありません。Sunbirdは単発の予定と継続的なタスク、複数のカレンダー作成、参加者の追加などの機能を備え、さらにWindowsやLinuxにも対応しています。iCalやGoogleカレンダーと連携して使用することも可能なので、ビジネスとプライベートなど様々なスケジュールをまとめて管理・共有したいという人におすすめです。
Sunbirdの画面は、左側にカレンダーとToDo(タスク)リスト、右側に日・週・月単位のカレンダーの2ペインで構成されています。日付をダブルクリックして予定やToDoを書き込むと、左側にリスト表示されます。また、Sunbird はGoogleカレンダーと連携することも可能です。GoogleカレンダーのCalDAVを登録すると、Googleカレンダー上の予定をSunbirdで確認できるようになります。
カレンダーリストでは、仕事用やプライベート用など予定をジャンルごとに分類したり、iCalやGoogleカレンダーなどの種類に分けて 保存することができます。ジャンルや種類ごとに色分けしたり、表示・非表示を切り替えることで見やすいスケジュールの管理ができます。
残念なことに、Sunbirdは初期設定の状態では祝日情報を表示していません。祝日を表示させるには、別途データ をダウンロードしてインポートする必要があります。日本以外の国の祝日データも用意されているので、興味がある国や仕事上取引がある国の祝日を取り込めんでも良いでしょう。
Sunbirdは複数のカレンダーを使い分けられたり 、他国の祝日を追加できたりする多機能スケジューラです。Googleカレンダーと連携させればさらに便利になるでしょう。